毎日10個の目標を書く方法

毎朝5分、記憶から10の目標を書き、いちばん大切な1つを選ぶ。最初の記録から最初の1か月まで、Tenlyでの毎日の流れをご紹介します。

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考え方はシンプルです。毎日10個の目標を、記憶から、すでに叶ったものとして書く。昨日のリストを写すことも、考えすぎることもしません。数週間続けると、本当に望む目標は何度も戻ってきて、そうでないものは自然に消えていきます。このページでは、10の目標メソッドがTenlyで毎日どのように進むかをご紹介します。この習慣の成り立ちやブライアン・トレーシー本人の説明については、ブライアン・トレーシーの10の目標メソッドのガイドをお読みください。

なお、Tenlyの画面表示は英語(ほか10言語)で、日本語には対応していません。目標や感謝は日本語で書けます。以下では機能名を日本語で書き、初出のみアプリ内の英語表記をかっこで添えています。

Tenlyで毎日10個の目標を書く手順

1日の流れは次のとおりです。朝の部分は5分ほどで終わります。

  1. 朝、Tenlyを開く。 朝のリマインダーが知らせてくれます(初期設定は7時で、変更できます)。
  2. 最大10個の目標を記憶から書く。 これから12か月を思い浮かべ、それぞれの目標を、すでに起きたこととして現在形で書きます。「健康になりたい」ではなく「私はハーフマラソンを完走している」。何かを見返したりせず、頭に浮かんだことをそのまま書きます。
  3. マジックワンドの目標を選ぶ。 「このうち1つだけを24時間以内に叶えられるとしたら、今の自分の人生に最も大きなプラスの影響があるのはどれか」と自分に問いかけ、印をつけます。それがマジックワンドの目標(Magic Wand)です。
  4. 今日の行動を1つ決める。 書くことが行動につながって初めて、このメソッドは機能します。マジックワンドの目標を見て、具体的な一歩を決めましょう。メールを1通送る、電話を1本かける、予約を1つ入れる。
  5. よければ感謝も書く。 目標の隣に、感謝していることを20個まで書けます。任意ですが、感謝日記には独自の連続記録があります。
  6. 夜に目標を読み返す。 20時から23時のあいだ、夜の振り返り(Evening Review)が今日の目標を静かな閲覧専用画面で表示します。開いたときは通知でお知らせします。
  7. 翌朝、また一から。 過去の目標の記録は30日間非表示になるので、明日もまた記憶からリストを書きます。これが30日間ロックで、メソッドそのものです。

最初から10個すべて埋まらなくても大丈夫です。いちばん大切なものから書き始めましょう。空いている欄は、最初の数日で自然と埋まっていくことが多いものです。

目標の書き方

このメソッドでうまく働く目標には、3つの特徴があります。

  • 現在形。 「私の年収は…」「私の体重は…」「私は…を話している」のように、今日の現実として書きます。願いがはっきりした姿になり、約束になります。Tenlyではこれをアファメーションとして書く目標と呼んでいます。
  • 具体的で測れる。 数字、金額、頻度を入れます。「もっとお金を」は測れませんが、「クレジットカードの残高80万円を完済している」なら測れます。
  • 期限。 このメソッドには、もともと12か月という枠があります。その中で「何年何月」まで書くと、さらに緊張感が生まれます。

それぞれの目標は、大きくても実現可能なものにしましょう。大きすぎると感じたら、12か月で届く節目に置き換えます。「フルマラソンを走っている」は、「9月までにハーフマラソンを完走している」から始めてもかまいません。

健康、仕事、お金、人間関係などの例文をもっと見たい方は、目標をアファメーションとして書く方法のガイドに50個の例をまとめています。

ビフォー・アフター:漠然とした願いを毎日の目標に

分野 漠然とした願い メソッド用に書いた目標
健康 もっとよく眠りたい 2027年3月までに、週5日以上、毎晩7時間半眠っている
お金 借金をなくしたい 2027年5月までに、クレジットカードの残高80万円を完済している
創作 いつか本を書いてみたい 2027年11月までに、小説の初稿を書き上げている
家族 両親にもっと会うべきだ 2027年に、実家へ4回帰省している

何が変わったかに注目してください。どの目標も現在形で、確かめられる数字と日付があります。

なぜ目標を記憶から書くのか

いちばん直感に反するルールで、いちばん役に立つルールでもあります。リストを写すのは簡単です。思い出すのは、選ぶことです。

毎朝記憶から書くと、本当に大切な目標は自然に戻ってきます。初日に聞こえがいいから書いただけの目標は、静かに消えていきます。数週間後、リストはもう「望んでいると思っていたもの」ではありません。「選び続けているもの」です。

だからTenlyは、過去の目標の記録を30日間非表示にしています。紙のノートだと、つい昨日のページをのぞいて写したくなります。アプリではそれができません。毎回が新しい記録なので、毎回が正直な記録になります。

マジックワンドの目標は、2つめのふるいです。10の目標を書くことで、それらが頭の中にとどまります。そのうち1つを毎日選ぶことで、今いちばん大切なものを決め、行動に移すことになります。

最初の10日と30日

1〜9日目:習慣をつくる

最初の数日は、続けることがすべてです。リストは短いかもしれないし、朝ごとに大きく変わるかもしれません。それで普通です。連続記録(streak)は記録を書いた日が続いた日数を数え、朝のリマインダーがそれを支えます。

10日目ごろ:最初の節目と最初のインサイト

10日目は、最初の連続記録の節目です。このころ、Tenlyは最初のインサイトも表示できます。これまで書いてきた目標を、AIが初めて読み解くものです。AI機能は任意で、同意したあとにだけ動きます。

30日目:月次レポート

30日で次の節目に到達します。月次AIレポートでは、最も一貫している目標、よく意識しているカテゴリー、優先順位の変化、そして最もよく選んだマジックワンドの目標がわかります。

その先も、90日と365日に節目があります。途中で達成したことを残したいときは、「達成」タブ(Wins)に記録しましょう。

始めるのに必要なもの

  • iOS 18以降のiPhone。 Tenlyは無料でダウンロードできます。
  • 朝の5分ほどと、任意で夜の1分。
  • 同期したい場合はiCloud。 日記はあなたのiPhoneと、あなた専用のiCloudに保存されます。詳しくはiCloud同期とプライバシーをご覧ください。
  • AIは必須ではありません。 目標、マジックワンドの目標、感謝、連続記録、夜の振り返り、達成はすべてAIなしで使えます。

Tenly Proでは、AIに聞く(Ask AI)や週間インサイトなど、さらに深いAI機能が使えますが、10の目標メソッドはすべて無料です。

メソッドについての疑問は

どれくらい時間がかかるのか、マジックワンドの目標とは何か、なぜ過去の記録が見られないのか。そんな疑問には、10の目標メソッドについてのよくある質問で短く答えています。この習慣がどこから来たのかを詳しく知りたい方は、ブライアン・トレーシーのメソッドの完全ガイドをどうぞ。すべての画面と設定は、Tenlyの機能一覧で紹介しています。

ほかのジャーナリングと組み合わせたい方は、引き寄せノートの始め方と毎日使える感謝日記の質問のガイドもあわせてお読みください。