メソッド
ブライアン・トレーシーの10の目標メソッド:毎朝の書き方を手順で解説
毎朝、記憶から書く10の目標。そのうち1つは、すべてを変える目標として選ぶ。この毎日の習慣のやり方と、三日坊主で終わらせないコツをまとめました。
引き寄せ
目標を紙の上で引き寄せる、地に足のついたガイドです。望むものをはっきりさせ、もう叶ったものとして書き、毎日読み、行動に移しましょう。
引き寄せノートとは、自分の人生がこうなっていてほしいという姿を、もう叶ったものとして書くノート(またはアプリ)のことです。そして、毎日そこに戻ってくる。考え方はそれだけです。キャンドルも、秘密の周波数もいりません。照れくさい思いをせずに目標を引き寄せる方法を探しているなら、これが地に足のついたやり方です。望むものをはっきりさせ、毎日目の前に置き、その明確さに背中を押されて行動する。
この記事では、引き寄せノートの書き方、毎朝5分のルーティン、具体的な記入例、15の質問、そして続くノートと2週目で放り出されるノートの違いをご紹介します。
引き寄せノートは、目標をすでに達成したものとして現在形で書く、毎日の記録です。「私はハーフマラソンを2時間以内で完走している」「私はデザイン事務所で月80万円の収入を得ている」。書いて、読んで、明日もまた書きます。
逆に、引き寄せノートでないものもはっきりさせておきます。強く念じれば物事が現れる、という方法ではありません。思考だけで現実は変わらず、どんなノートも結果を保証することはできません。引き寄せノートが変えるのは、あなた自身です。何に注意を向けるか、何を引き受けて何を断るか、そして午前中に何をするか。
実践的な根拠は、よく研究されたいくつかの考え方にあります。
どれも神秘的なものではありません。注意と、明確さと、やり抜く力を、毎日練習しているだけです。
20もの項目は必要ありません。3種類の記録で、ほとんどすべてをカバーできます。
これが中心です。それぞれの目標を、これから12か月のうちにもう叶ったものとして、短いアファメーションで書きます。
これはブライアン・トレーシーのメソッドの核心でもあります。背景を詳しく知りたい方は、ブライアン・トレーシーの10の目標メソッドのガイドをお読みください。書き方については、Tenlyのアファメーションとして書く目標もご覧ください。
すでにある良いことについて、数行書きます。感謝は、前へ前へと引っぱる目標の力とバランスをとってくれます。ゼロから始めているわけではないと思い出させてくれ、習慣がただのやることリストのように感じられるのを防ぎます。手が止まったら、感謝日記の質問の60のきっかけを使ってみてください。
スクリプティングとは、1年後の日付を入れ、目標がすでに叶っている前提で、ありふれた1日を日記のように書くことです。どこで目覚めるのか。どんな仕事をしているのか。体の調子はどうか。夕食の席には誰がいるのか。
スクリプティングは任意で、毎日ではなく週に1〜2回がちょうどいいでしょう。価値は細部にあります。本当に望んでいるものが見えてくることが多く、それが目標リストに書いたものと同じとは限りません。
朝5分、夜1分のルーティンです。
これで完了です。大事な作業は朝にあります。思い出し、選び、決める。夜の読み返しは静かな確認です。全体の流れは、使い方のページでご覧いただけます。
Tenlyで試す: iPhoneの引き寄せノートアプリ、Tenlyは、まさにこのルーティンのために作られています。毎朝、記憶から最大10の目標を書き、マジックワンドの目標(Magic Wand)を選びます。過去の記録は30日間非表示なので写すことはできず、20時から23時には夜の振り返り(Evening Review)が開き、今日の目標を閲覧専用で表示します。
例があると書きやすくなります。現実的な記入例をご紹介します。
マジックワンドの目標のための次の一歩: 9時にパソコンを開いたら、メールを確認する前に2つの制作会社へポートフォリオを送る。
来年の10月7日。目覚ましなしで6時半に目が覚める。川沿いを走ってから、事務所を開ける。ボードには3つの案件。どれも自分で選んだ仕事だ。17時にパソコンを閉じ、友人たちのために夕食を作る。どこにも急いでいない。
スクリプトが何を加えたかに注目してください。目覚ましがない、クライアントを選べる、急いでいない。どれも目標リストにはありませんでしたが、リストに加えるべきものかもしれません。
リストがマンネリ気味に感じたら1日に1〜2問、または週1回のスクリプティングのためにとっておきましょう。
たいていの引き寄せノートは、同じ道をたどって終わります。最初の熱意、凝った儀式、そして忙しい木曜日。いくつかの習慣が、その差を生みます。
すでにしていることに結びつけましょう。朝のコーヒー、通勤電車、机に着いて最初の10分。同じ時間、同じ場所。決めることが少ないほど、実行できます。
10の目標、マジックワンドの目標を1つ、次の一歩を1つ、感謝を数行。5分です。調子のいい日はいくらでも書けますが、最低ラインは、最悪の日でもこなせるくらい小さくしておきましょう。
連続記録が見えると、気が乗らない日にも机に向かう理由になります。10日、30日、90日と節目があるとなおさらです。Tenlyは目標と感謝の連続記録を別々に数え、10日・30日・90日・365日に節目があります。
これは見た目以上に大切です。昨日のリストを写すなら、練習しているのは明確さではなく字の書き方です。記憶から書けば、毎朝選ぶことになります。本当に望む目標は自然と戻ってきます。1週間忘れていた目標は、もともと自分のものではなかったのかもしれません。
連続記録が途切れても、習慣が失敗したわけではありません。罪悪感は置いておいて、翌朝リストを書きましょう。
「私は幸せだ」「私は豊かさに満ちている」。書くと気持ちがいいけれど、行動につながるものが何もありません。「私はお金持ちだ」と「私は事務所で月80万円の収入を得ている」を比べてみてください。後者は、次に何をすべきかを教えてくれます。
毎朝「私はハーフマラソンを完走している」と書いても、脚は鍛えられません。ノートは方向を示し、あなたを動かすのは次の一歩、つまり実際のランニングです。だから上のルーティンには、毎日1つの具体的な行動が入っています。
スクリプティング、369メソッド、ビジョンボード、新月の儀式、声に出すアファメーション、イメージング……すべてを一度に。儀式が増えるほど、遅れをとる理由も増えます。まずは毎日のリストから。1か月続いてから、1つだけ加えましょう。
最初の1週間、リストはぎこちなく、長すぎるように感じるでしょう。それが普通です。この習慣の価値は、リストが本当に大切なものへとしぼられていく数週間のうちに見えてきます。
この3つはよく一緒に語られます。比べると次のようになります。
| 方法 | 引き寄せノート | ビジョンボード | 369メソッド |
|---|---|---|---|
| やること | 毎日、目標をアファメーションとして書く | 望むものの写真を集めて飾る | 1つの願いを朝3回、昼6回、夜9回書く |
| 焦点 | 最大10の目標と、1つの優先順位 | 主に視覚と感情 | 1つの願い |
| 毎日の手間 | 約5分 | 一度作って、ときどき眺める | 短いセッションを3回 |
| 行動のステップ | 加えればあり | なし | なし |
| 時間とともに変わるか | 変わる(書き直すたびにリストが育つ) | めったに更新されない | 同じ言葉をくり返す |
| 向いている人 | 人生のいくつもの分野で明確さがほしい人 | ひらめきや気分を高めたい人 | 1つのことに強く集中したい人 |
どれか1つしか選べないわけではありません。毎日リストを書く机の上に、ビジョンボードを飾ってもいいのです。ただ、1つだけ選ぶなら、最も少ない時間で最も多くの明確さをくれるのはノートです。毎日あらためて決めることを求めてくるからです。
特別なノートも、完璧なタイミングもいりません。明日の朝、スマホを見る前に、10の目標を現在形で書いてください。マジックワンドの目標を選ぶ。一歩を書く。それが1日目です。
リマインダーからiCloud同期まで、Tenlyがこのルーティンをどう支えるかはよくある質問にまとめています。数行の「ありがとう」をいちばん習慣にしたい方は、Tenlyの感謝日記のしくみもご覧ください。
魔法としてではなく、明確さと集中のための道具として効果があります。目標設定の研究では、具体的な目標のほうが漠然とした意図よりも高い成果につながることが示されており、毎日書けば目標がいつも目の前にあります。それでも、結果を生むのはその次の行動です。
決まった期間はなく、期間を約束する人は推測で言っています。多くの人は、最初の数週間でリストが短く、はっきりしてくるのに気づきます。物事がどれだけ早く叶うかではなく、どれだけ明確になったか、どれだけ行動したかで判断しましょう。
毎日使えるならどちらでもかまいません。紙は手触りがあり、気が散りません。Tenlyのようなアプリなら、リマインダーと連続記録に加えて、過去の記録が30日間ロックされるので、写さずに記憶から書けます。
引き寄せノートは前を向き、これから12か月で叶えたいことを書きます。感謝日記は、今の生活にすでにある良いことに目を向けます。毎日同じ時間に両方を書く人も多くいます。
はい。実践的な目標設定の習慣として取り入れられます。望むことを現在形で書くと、宇宙について何を信じていても、焦点が定まり、行動するチャンスに気づきやすくなります。